第53回 吉祥寺のしゃべり場「きちカフェ」!!6月27日武蔵野商工会議所で開催!
きちカフェ!
ということで、「ローカル×スモール×ソーシャル」というキーワードで6月27日に武蔵野商工会議所でNPOむさしの経営支援パートナーズさんとの共催で行われました吉祥寺のしゃべり場「きちカフェ!」。総勢50名弱という大人数での開催となりました。ご参加いただきました皆さん、まさに感謝です。
きちカフェって何?
とお思いの方も多いかと思います。もし宜しければ前回(5/27)実施のレビューをどうぞご覧くださいませ。概略と特徴をおわかりいただけるかと思います。
さて
今回のきちカフェもテーブルに分かれてワールドカフェ形式で進められた訳ですが、やはり吉祥寺で小さくても自分で仕事をやりたい、と思われる方も多数いらっしゃって、改めて吉祥寺というビジネスフィールドの魅力を感じた次第です。
まず冒頭で、このキーワード「ローカル×スモール×ソーシャル」を簡単に説明して、参加している皆さんで定義をすり合わせた後にスタートしました。無論、用語の意味(材料)はどうあれ、そこから産まれるイメージ(料理)は人それぞれなんですね。
ちなみに
テーブルごとに、いろんなご意見が出ましたが、私が面白かったのは、吉祥寺の土地形状からのご意見。Blog de 吉祥寺でも以前特集しましたが、そもそも吉祥寺は江戸初期の革新的な農業経営の先兵として拓かれた土地。計画的に短冊形の農地開墾が進められ、それが住所区分になって、現在の街区につながっている訳です。
そのため、街に「角」=いわゆる街角が多いんですね。古くから区画されていたこともあり、商業者の方たちも昔から街角を上手に使っているんです。インストアマーチャンダイジングの定石ですが、角使いが上手だと街の死角がユルっと緩和されて(角はいずれかの方向からも見えるので)、店内が華やいだ雰囲気になります。
あとは、商店街の足腰の強さ。お店を出されている商業者の方も吉祥寺近辺にお住まいになっている点が要因として大きいんだとか。
ということで
座学で何か学ぶというより、自分で話しながら自然に課題を整理できたり、人の話から自分にないジャストアイディアをもらう。
参加された皆さんが、テーブルごとに繰り広げられる会話の中から、一人ひとり違う自分の課題にあったヒントを持ち帰って頂けたのではないでしょうか。
それがきちカフェ!の魅力であると思いますね。
皆さんも宜しければぜひ、次回、ご参加ください。
(Blog de 吉祥寺もきちカフェさんを応援しております!)
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